●このページは、すでに夢を実現されたメンバーたちの様子を紹介しています。 関西B.I.Yの会では、手作りマイホームを建築しているメンバーの進行状況をWebサイトで公開しています。
 メインの活動報告は現在進行中の家が中心となりますが、これまでの多くのメンバーの勉強会の様子をまとめました。

夢を実現した人々

TOP INFORMATION ただいま建築中 夢を実現した人々 2×4TOOLS LINK
 奈良県五条市 吉田邸----------------------------(4)  05.1.23      第108回BIY勉強会


トップページへ

●吉田邸(1)
04/4/25
2階の床合板、吹き抜けの壁

●吉田邸(2)
04/5/23
小屋組みの施工

●吉田邸(3)
04/10/31
天井の石こうボード張り

  1月23日、奈良県五條市の吉田邸へ。凍結や雪を心配しましたが、おだやかな気候となりました。

 参加メンバーは、滋賀県守山市の野口さん、志賀町の夏川さん、愛知県の稲葉さん、新メンバーで京都市のアメリカ人のスコット・メイソンさん、そして、昇さん、私という顔ぶれで、ちょっと少なめ。寒いからね。

 吉田邸は外壁(塗り壁)が仕上げを残すまでになっていました。内部は階段(フレーミング)もでき、石こうボード張りは1階の壁は終わっていました。

 本日の作業は予定通り、壁の石こうボード張りで、2階の3部屋を張ることにしました。

 ここ最近は、石こうボード張りばかりなので、コツも要領も分かっている人が多く、説明することもないようです。

 作業内容は前回や前々回と同じなので、ここでは気が付いた点を上げておきます。

 壁張りでは、(その壁面の)最初の1枚が重要です。あとは最初の1枚に合わせるので、最初が狂っていると、ほかに影響してきます。ボードの端がスタッドの中央にくるように慎重に合わせます。

 それと壁面は張る順番があるので、それを考えます。どれから張っていくのが、いちばんよいのか、これは現場で考えてみてください。適当に張っているのではありませんよ。

 ネジ止めは、ネジ頭がボードの面より本の少しだけ沈むのが理想です。今回、深く沈んでいるのもありましたが、石こうボードは粉と紙だけでできているため、表面の紙で持っているようなものです。ネジが紙を突き破ると支持する力はなくなります。
 ネジ頭が少し沈んで、紙を突き破らないようにします。

 壁には電気関係(コンセントやスイッチ)、設備関係(クーラーや換気扇)の穴などがあり、事前に石こうボードに開けておきます。サイズの取り方は、その穴のセンターで出します。ボード端からの距離は上(天井側)から。これはわかりますね。ここでは説明しませんので、考えてください。

 コンセントやスイッチの取り付け穴ですが、プロ(電気屋)にすべて頼むのであれば、穴を開けずにボードを張ります。電気屋さんが後で、センサーで穴位置を探し当てて、開けます。ボックスの上下にアルミ箔が付いているのはそのためです。

 自分で取り付ける場合は、中心だけ丸く開けておくのがよいでしょう。そこからボックスの内側に沿って、ボードノコで切ればよいでしょう。専用のトリマーのようなものもあります。

 ボードのカットは、カッターナイフでします。日本ではボードを床面に平積みにして、そこでカットしますが、高さが低くなると、非常に作業しずらく、腰が痛くなります。ある程度の高さを確保するため、ソーホースを利用することもよい方法です。

 アメリカではあまり平積みはしません。壁に立てかけて、そこでカット作業をします。腰に負担をかけない工夫です。

 最後に今回、吉田さんが作っておられたものを紹介します。ボードを持ち上げるリフターですが、帯金物を使って、すくいやすいものを自作されていました。それとボードをカットするノコギリ(直線用)は古い替え刃(使用済み)に柄を自作されていました。こういうアイデア、工夫も必要です。

 ということで、昼食、3時の休憩を挟んで、作業は午後5時にタイムアップ。予定通り3部屋と廊下を少し張り終えました。

(B.I.Y会報125より転載) 

 


外壁がもう少しでできあがる吉田邸。冬は寒いので、内部作業を重点にしているようです。

石こうボード張り作業に精を出す参加メンバー。スタッドだけだった内部壁もボードを張ると部屋らしくなります。

石こうボードを切るには、カッターナイフや専用ノコを使います。直線カットにはノコ(柄は自作)がベストですね。きれいで早い

窓などはおおうように張るのが基本。カットサイズは慎重にしないと、合わないことも多い。

●吉田邸(4)
05/1/23
壁の石こうボード張り


BOOKS


待望のバイブル書


知りたいこと満載ダヨ


工具の知識は大切


デッキも欲しい


吉田さん自作のリフター。帯金物をうまく利用して、すくいやすいようにしています

開口部のないところはフルサイズのボードを張るだけで簡単。コンセントやスイッチの穴位置がややこしい。