2×4工法によるフレーミング(躯体工事)は、施工がマニュアル化されているのが大きな特徴。「フレーミングに我流は禁物!」 マニュアル通りに施工するのが鉄則です。 関西B.I.Yの会では、現在、手作りマイホームを着工中の方が数名います。その進行状況をこのページで公開しています。
 公開内容は、毎月発行している会報「BIYプレス」に掲載された、勉強会の報告という形で、会報とほぼ同じ内容のものをこのページに転載しています。会報同様に毎月更新します。

活動報告/ただいま建築中

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 和歌山県和歌山市 出口邸----------------------------(4)  06.5.28      第123回BIY勉強会


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●出口邸(1)
05/10/30
土台施工

●出口邸(2)
06/1/29
1階外壁組み施工

●出口邸(3)
06/4/23
2階外壁組み施工

●出口邸(4)
06/5/28
小屋組み施工

●出口邸(5)
06/11/26
天井ボード張り

 またしてもラッキー。5月28日、日曜日。事前の天気予報では雨の確率が高かったが、なんと前回に続いて、晴れ模様、作業日和となりました。

 和歌山市の出口邸に集まったメンバーは、八尾市の井元さん、五條市の吉田さん、羽曳野市の渡利さん、新メンバーの西宮市の黒川さん、そして、昇さん、私。

 出口邸は2階の天井根太も終わり、小屋組の真っ最中。妻小壁を組み立て中でした。今日は屋根たるきまで取り付ける予定です。

 妻小壁は2階の床の上で、原寸大の絵を描いて、作っておられました。2階の床ではスペースの関係で、全部は描けないので、妻小壁の半分ずつを組み立て、天井上で合体させるダンドリです。

 天井根太の上に作業用の合板を乗せ、組み立てた妻小壁を並べます。そのとき、下枠をまっすぐすることが重要で、合板の上にチョークラインを入れ、それを基準に半分ずつの妻小壁を合体させます。合体が終われば、構造用合板を張ります。これは壁の合板張りと同じ。スタッドのセンターに注意し、妻小壁の中央から張ります。まあ、簡単です。

 同様にもう一つの妻小壁も組み立て、合板を張ります。2枚の妻小壁ができました。あっという間です。時刻はまだ午前11時。

 次に「壁(妻小壁)起こし」です。壁自体は小さいので、ひょいと起こして、頭つなぎの上に乗せ、位置を確認し、クギで緊結して完了です。もう一枚も同様に起こします。これもあっという間。

 ちょっと早いですが、キリがよいところで昼食タイムとします。この分だと意外と早く終わりそうです。

 昼からは、棟木の取り付け、屋根たるきの取り付けです。

 屋根たるきは1本だけサンプルカットしてあったので、そのサンプルを妻小壁の上に乗せてみて、サイズなどを確認します。4カ所全部に当たってみて、4ミリほど長めに調整カットすることにしました。

 新しいサンプルをカットし、それを定規にして、必要本数のたるきをカットします。このとき、軒先側はカットせずに、少し長めに出しておきます。これは「あとカット」するためです。屋根たるきを取り付けた後、必要な出サイズをチェックし、チョークラインですべてのたるきにカットラインを付けてから1本ずつカットします。この「あとカット」することで、たるきの端がきれいに揃えることができます。デッキ作りなどでは多用するテクニックです。

 棟木は必要長さを用意し、455ピッチでたるきの位置を書いておきます。棟木の取り付けは簡単、妻小壁の中央に乗っけるだけ。そして、両側から屋根たるきを緊結して固定します。同じ要領ですべての屋根たるきを取り付ければ完成です。

 屋根たるきができれば、妻小壁のレベルをチェックして、仮の筋交いを入れて固定しておきます。時刻は午後3時。早〜い。予定終了です。

 最後に屋根合板を上にあげておきます。天井上と2階の床上に分けて移動させておきました。いつものことですが、みんなでやれば楽チンです。で、ゆっくり休憩をとって、時刻は午後4時前、もうやることもないので、タイムアップとしました。

 そうそう、言い忘れましたが、小屋組には写真の「勾配定規」を作ってください。自分の家の屋根勾配に合わせて、合板などで作ります。写真を見れば、作り方も使い方もわかるでしょう。返し勾配、裏勾配も一発で出ます。

 もう一つ、休憩が多かったので、質問などもありました。いろいろと答えましたが、すべては「仕様書(住宅金融公庫・共通仕様書)」にあります。疑問に思ったら、仕様書を熟読してください。

 仕様書が「すべての基本の基本」です。仕様書に記載のないことは不要です。

 (B.I.Y会報140より転載) 

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2階の床面で妻小壁を組み立てます。原寸で絵を描いて、傾斜、サイズなどを割り出します。

2階の天井根太の上で、手分けして妻小壁を組み立て、合板を張る参加メンバー。チームワークも大切。

妻小壁を起こして、頭つなぎの上にのせ緊結します。外足場が必要です。


屋根たるきの欠き込みカット。丸ノコでカットした後、残りを手ノコで切り取ります。軒先側は長めにします。

●出口邸(6)
07/1/28
断熱材と壁ボード


BOOKS


待望のバイブル書


知りたいこと満載ダヨ


工具の知識は大切


デッキも欲しい


棟木に屋根たるきをクギ止め。もちろん、ネイラーで打てばスピードアップ。

妻小壁、棟木、屋根たるきと、順調に作業が進む出口邸。梅雨までには終わらせなくては。

シンプルな切り妻屋根なので、屋根たるきの取り付けも簡単、思ったほど時間はかかりませんでした。

これが「勾配定規」。写真は5寸勾配。裏表とも使えるようにしておく。5分もあれば作れます。