2×4工法によるフレーミング(躯体工事)は、施工がマニュアル化されているのが大きな特徴。「フレーミングに我流は禁物!」 マニュアル通りに施工するのが鉄則です。 関西B.I.Yの会では、現在、手作りマイホームを着工中の方が数名います。その進行状況をこのページで公開しています。
 公開内容は、毎月発行している会報「BIYプレス」に掲載された、勉強会の報告という形で、会報とほぼ同じ内容のものをこのページに転載しています。会報同様に毎月更新します。

活動報告/ただいま建築中

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 和歌山県和歌山市 出口邸----------------------------(6)  07.2.7      第131回BIY勉強会


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●出口邸(1)
05/10/30
土台施工

●出口邸(2)
06/1/29
1階外壁組み施工

●出口邸(3)
06/4/23
2階外壁組み施工

●出口邸(4)
06/5/28
小屋組み施工

●出口邸(5)
06/11/26
天井ボード張り

 1月28日、よく晴れた日曜日、和歌山市の出口邸へ。本日の参加メンバーは尼崎市の笹部さん、春山さん、八尾市の井元さん、私と、いつもよりは少なくなりました。

 作業は予定通り、断熱材施工と壁の石こうボード張りです。すべてはできないので、まず、2階の外壁の断熱材施工とボード張りを行うことにしました。

 断熱材は一般的なグラスウールで、2×4用の壁にぴったり入るサイズです。取り付け方は断熱材の耳の部分をスタッドの表面にガンタッカーで止めるのが一般的です。が、ここでは少し違った方法で。

 スタッドの表面に付けると、スタッドの幅が分かりにくいこと、中身のグラスウールがスタッドの表面にはみ出すおそれがあること。ということで、スタッドの側面に取り付けています。コレは写真を見て理解してください。

 みんなで手分けして断熱材を取り付けました。ややこしいのは電線やスイッチボックスなど、また幅が狭い箇所など。これもカットして工夫しながら施工します。難しいものではありません。
 でも2階の外壁分を終えるのに午前中はかかりました。

 午後からは石こうボード張りです。1階の山積みしてあるボードを2階に運びます。ボードは3×8版、階段(まわり階段)の隙間から上げますが、これがぎりぎりセーフという際どさでした。

 壁はもちろん縦張りで行います。構造用合板同様に開口部をおおう形で張ります。壁張りも天井と同様に数々のコツがあります。これは文章ではすべてを説明することは不可能です。実際に見るか体験することがイチバンです。

 まずフルサイズ(3×8版をカットせずに)を張れる場所からスタートします。1枚目が肝心です。壁ボードは天井面イッパイに突き上げるため、リフター(足で踏む)が必要です。これは適当に手作りします。今回は笹部さんが吉田さんから譲り受けたものを使いました。

 まずスタッドのセンターに印を入れます。3箇所、床近く、天井近く、真ん中。ボードを床に置き、リフターを入れ、持ち上げて位置を調整して、ネジ止めします。まあ、簡単ですが難しいです。この作業を一人でしてください。そうすれば、感覚的に何をどうすればよいか、だんだんと分かってきます。

 「習うより慣れろ」ですが、闇雲にやっても上達しませんよ。何がポイントかを見極めることが大切です。オシムではありませんが、常に考えること。アタマを使うことです。こういうボード(合板)張りは「スタッドのセンター」がカギですヨ。

 で、3時に休憩をとり、5時過ぎには外壁だけは終了することができました。文章では「早っ!」ですが、めイッパイ作業しました。

 電気のコンセントやスイッチは、自分でやる場合はボックスのセンターに小さな穴を開けておきます。業者がやる場合は位置の印をしておくだけでよいでしょう。ボックスの上下にアルミテープがあるので、それを探知機で調べて穴あけをします。換気口などの穴は張る前にボードに開けておきます。

 窓などの開口部は構造材の位置までボードを張っておくのが一般的、最終の窓枠造作材で隠れるように収まるのがベストであるが、これは造作材の納め方でさまざまな方法があるので、事前によく調べておくこと。出口邸は写真のようなスタイルとなっています。まあ、これが一般的ですが。

 ということで、本日の作業は終了。帰路はいつもの温泉につかって、疲れと汚れを洗い流して、高速道路に乗り込みました。

 (B.I.Y会報148より転載) 

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断熱材施工にがんばる参加メンバー。通常サイズの空きだと簡単だが、狭いところは押し込んで。

上が一般的な止め方。下がスタッドを見えるようにする止め方。

スタッドのセンターに印をしておく。こういう細かい配慮が作業をスムーズにする


ユニットバスはすでに設置済み。これは2階用のもの。設置には搬入のための開口サイズを確認しておくこと

●出口邸(6)
07/1/28
断熱材と壁ボード


BOOKS


待望のバイブル書


知りたいこと満載ダヨ


工具の知識は大切


デッキも欲しい


手作りの壁用リフター。どんなものでもかまわない。

丸形換気口。ボードの穴明けはセンター位置を決めてから、ボード用のノコで。

2階の外周部ができあがった。家らしくなった。もう住める。

出口邸の窓造作材の納まり。国産の窓取り付けでは一般的なパターンです。まあ、カタログをよく見てください。