2×4工法によるフレーミング(躯体工事)は、施工がマニュアル化されているのが大きな特徴。「フレーミングに我流は禁物!」 マニュアル通りに施工するのが鉄則です。 関西B.I.Yの会では、現在、手作りマイホームを着工中の方が数名います。その進行状況をこのページで公開しています。
 公開内容は、毎月発行している会報「BIYプレス」に掲載された、勉強会の報告という形で、会報とほぼ同じ内容のものをこのページに転載しています。会報同様に毎月更新します。

活動報告/ただいま建築中

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 滋賀県志賀町 夏川邸----------------------------(2)  05.9.18      第115回BIY勉強会


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●夏川邸(1)
05/7/24
土台施工

●夏川邸(2)
05/9/18
1階の床根太施工

●夏川邸(3)
05/12/25
1階外壁組み施工

●夏川邸(4)
06/6/25
2階床はりの施工

●夏川邸(5)
06/10/28
2階床合板の施工

 9月18日、行楽シーズン、連休の最中ですが、滋賀県志賀町の夏川邸での勉強会へ。なんせ行楽地・琵琶湖方面、道中もよく混んでいました。

 参加メンバーは五條市の吉田さん、豊橋市の稲葉さん、枚方市の山田さん、京都市のメイソンさん、志賀町の吉谷さん、私と、いつもより少なくなりました。みんな、夏バテかな?

 夏川邸はカナダからのランバー到着が大幅に遅れ、つい1週間前に入ったばかりという状態。本日の作業は1階の床根太の施工ですが、その前に土台の直しを行いました。

 基礎パッキンの一部を「気密パッキン」に取り替えです。まあ、作業的には難しいことはないのですが、ほかの作業もいろいろあって、午前中かかりました。

 昼からは、いよいよ本日のメイン作業です。夏川邸は北米式2×4工法なので床根太には2×10材を使用します。もちろん、インチ・フィート表記で根太ピッチは16インチ(約406mm)です。まずはカットから。しかし、真夏のように暑い! 残暑はかなり厳しい。

 まず、ランバーが山のように積まれたところから、必要なランバーを移動させます。暑さもあって、これがけっこうキツイ。移動後はちょっとイップク。

 図面などからサイズを確認し、丸ノコで手分けしてカットします。短いころび止めも必要数をカットします。カット自体は難しくありませんが、インチメジャーでのサイズには慣れる必要があります。また、ころび止めなどは図面サイズより気持ち短くしてカットします。

 本日の作業分のカットができました。土台には位置のチェックも入っていたので、あとは並べてクギ打ちするだけです。根太を取り付ける際には、根太の反りを確認して、山なりになるように根太にマークをして取り付けます。

 施工は北米式2×4の経験者の吉谷さんのリーダーシップで進めます。クギ打ちは自動クギ打ち機(ネイラー)を使用してスピードアップを図ります。

 まず、端根太をおき、16インチピッチでマークをしておきます。端根太に対して根太、ころび止めを交互に取り付け、ネイラーでガンガン止めていきます。これの繰り返しなので、まあ、簡単です。

 16インチピッチさえ間違えなければ、うまくいくでしょう。ということで、水分補給の休憩もときどきとり、午後5時過ぎには、予定の作業が終了。

 最後に日本式の2×4工法と北米式の2×4工法の違いを。ピッチ(日本は455mm、北米は16インチ)以外に、決定的に違うのが「壁芯」です。日本は壁芯を想定しますが、北米は壁芯という考え方がありません。よって、床合板を張ったとき、日本では周囲に44.5mm幅の空きができますが、北米式では端いっぱいに合板を張ることになります。北米式はさておき、「壁芯」の理解は不可欠です。これが理解できないと建てられませんよ。

 
(B.I.Y会報132より転載) 

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これが気密パッキン。通常、玄関土間の基礎天端に取り付けて、床下との気密を計ります。

まず、2×10材を施工場所に並べ、サイズカットしていきます。

作業は順調に進行。ころび止めのカットが追いつけません。スライドソーがあれば早い。

床根太は端から順に取り付けていきます。サイズやピッチも確認しながら。

●夏川邸(6)
07/3/31
小屋組みの施工

●夏川邸(7)
07/5/27
小屋組みの施工

●夏川邸(8)
07/9/30
小屋組みの施工

●夏川邸(9)
08/1/27
小屋組みの施工


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スピードアップを図るならやはりネイラーは必要。ガンガン打ち込んでいきます。

床根太施工も予定部分は終盤。参加したメンバーにも余裕が出てきました。

北米式はインチを使用。インチメジャーやサイズ表記には慣れるしかありません。