2×4工法によるフレーミング(躯体工事)は、施工がマニュアル化されているのが大きな特徴。「フレーミングに我流は禁物!」 マニュアル通りに施工するのが鉄則です。 関西B.I.Yの会では、現在、手作りマイホームを着工中の方が数名います。その進行状況をこのページで公開しています。
 公開内容は、毎月発行している会報「BIYプレス」に掲載された、勉強会の報告という形で、会報とほぼ同じ内容のものをこのページに転載しています。会報同様に毎月更新します。

活動報告/ただいま建築中

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 滋賀県大津市 夏川邸----------------------------(5)  06.10.28      第128回BIY勉強会


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●夏川邸(1)
05/7/24
土台施工

●夏川邸(2)
05/9/18
1階の床根太施工

●夏川邸(3)
05/12/25
1階外壁組み施工

●夏川邸(4)
06/6/25
2階床はりの施工

●夏川邸(5)
06/10/28
2階床合板の施工

 少し肌寒くなってきた10月28日(土)、快晴の中、滋賀県大津市・琵琶湖畔の夏川邸へ。久しぶりに見る夏川邸はフレーミングのまっただ中。1階での作業は終わり、2階の床根太の施工もほんとど終わっていました。

 本日の参加メンバーは、八尾市の井元さん、枚方市の山田さん、西宮市の黒川さん、尼崎市の笹部さん、私という顔ぶれです。

 今日は2階の床合板の取り付けです。夏川邸は北米式2×4工法で、使用する合板のサイズは4フィート(約1200mm)×8フィート(約2400mm)、もちろんインチ表記で、根太は16インチピッチとなります。使用するメジャーテープもインチ表示となります。ちなみに、いままでのメンバーで北米式は吉谷邸、昇邸、杉本邸です。

 ここで、床合板でよく分かる、北米式2×4工法が日本式と大きく違う点を述べておきます。日本では「壁芯」を用いるため、芯芯合わせとなり、床面の端には44.5mmのスペースが残ってしまいます。しかし、北米式では外外合わせとなるため、床合板は床面の端できれいに収まるようになっています。これが施工効率を優先させたほんとうの2×4工法です。

 ということで、さっそく、床面の基準位置から張り始めます。まず、床根太の上に4フィートのピッチを描いておきましょう。日本では910mmピッチとなりますね。

 実(さね)付き合板張りの注意点としては、実のチェックです。溝のツブレ、異物などをよく確認すること。また、根太側の不陸もチェックします。異常がなければ、根太の上に床用接着剤を塗布し、合板を乗せクギ打ちします。2列目以降(もちろん、ちどり張り)は実入れに注意します。入りにくい時はカケヤを使用して叩き込むことになります。

 床合板張りのもう一つの大きなポイント、それは根太位置の調整です。根太は正しいピッチ、まっすぐになっているとは限りませんね。張る合板の上に16インチ(日本は455mm)ピッチの正確なラインを入れ、根太の方を調整移動させてクギ止めします。これをいいかげんにすると、天井石こうボードを張るときにたいへん苦労することになりますヨ。

 いつもながら、初めのうちはまごつくことも多かったが、慣れてくるとそれぞれの作業も要領よく進むようになりました。3列目を終えて、昼食タイム。寒くもなく、暑くもなく、作業には絶好のシーズンですね。

 午後からは同じ作業の繰り返しとなります。床根太の不陸は少しであれば、そのまま合板を張っても大丈夫ですが、大きいときはカンナで削るのが一番。そのため、電気カンナを用意しておきましょう。電気カンナは荒使いとするため、1万円までのヤスモノでよい。あちこちの不陸調整にガンガン使うということですね。

 で、3時の休憩を挟んで、午後4時半すぎ、全体の3分の2を終え、タイムアップとしました。最後は片づけ、残った合板は風で飛ばないように、しっかりと固定させておきます。コレが大事。

最後に作業全体での大事なこと。「確認とチェック」、そのまま、どんどん作業を進めるのではなく、常に「確認とチェック」をすることです。うまく収まらない、サイズが合わない、カネ(直角)がでていない、などなどは、ほとんどがコレが原因です。

(B.I.Y会報145より転載) 

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1階部分が終了した夏川邸。リビングは長いスパンとなるため、12インチピッチの床根太となっています。

3列目をすぎ、各人の作業分担、作業要領もだんだんとスムーズになってきた。

床根太の不陸はないように。電気カンナで削ってしまうのが早い。常にチェックすること。

床根太には床用の専用接着剤を塗布。

●夏川邸(6)
07/3/31
小屋組みの施工

●夏川邸(7)
07/5/27
小屋組みの施工

●夏川邸(8)
07/9/30
小屋組みの施工

●夏川邸(9)
08/1/27
小屋組みの施工


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工具の知識は大切


デッキも欲しい


作業は順調に進むが、やはり時間はかかる。

慣れた手つきでネイラーを使う施主の夏川さん。合板にはクギのラインを入れておくこと。

琵琶湖畔の夏川邸で2階の床合板張りに精を出す参加メンバー。琵琶湖が見える

作業も終盤。あと少しで全部張れそうだが、こんへんでタイムアップ。