2×4工法によるフレーミング(躯体工事)は、施工がマニュアル化されているのが大きな特徴。「フレーミングに我流は禁物!」 マニュアル通りに施工するのが鉄則です。 関西B.I.Yの会では、現在、手作りマイホームを着工中の方が数名います。その進行状況をこのページで公開しています。
 公開内容は、毎月発行している会報「BIYプレス」に掲載された、勉強会の報告という形で、会報とほぼ同じ内容のものをこのページに転載しています。会報同様に毎月更新します。

活動報告/ただいま建築中

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 兵庫県尼崎市 笹部邸----------------------------(6)  07.4.29      第134回BIY勉強会


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●笹部邸(1)
05/6/26
土台施工

●笹部邸(2)
05/8/28
1階外壁組み施工

●笹部邸(3)
05/11/26
2階外壁組み施工

●笹部邸(4)
06/7/29
タイベック施工

●笹部邸(5)
06/12/23
石こうボード張り

●笹部邸(6)
07/4/29
フローリング張り

 4月29日、快晴。フレーミングには絶好の気候ですが、本日は部屋の床にへばりついての作業です。モッタイナイ。

 雲ひとつない青空のもと、尼崎市の笹部邸に集まったのは、尼崎市の春山さん、三田市の辻井さん、豊橋市の稲葉さん、東京の出口さん、昇さん、私という顔ぶれです。

 笹部邸は内部石こうボード張りも終盤で、9割り方できていました。いよいよ仕上げ材の施工で、本日は床面のフローリング材を張ることに。

 その前に、ボード面のパテ作業の見本を行いました。壁面の一部で、「こういう要領で行うのですよ」というサンプルですね。まあ、文章で説明するより実際を見るのが一番です。何の作業もそうですが、いろいろとコツ、テクニックがあります。今日参加した人はラッキーですネ。

 これは30分で終わって、フローリングです。笹部さんが用意されていたのは、無垢のフロアー材で樹種は広葉樹バーチ(カバ材系)材です。幅が約10cm、長さが1820mmの定尺、厚みは15mmです。

 取り付けは接着剤とクギの併用です。クギ打ちは機械(ネイラー)を使うか手打ちにするか、材料で判断します。もちろん、ネイラーを使うのが手っ取り早いです。ネイラーはフロアー専用のネイラーで、タッカタイプのクギ(針)を使います。フィニッシュネイラーは使わないヨ。堅い広葉樹の場合、タッカタイプのネイラーでは材が割れる恐れがあります。今回も若干割れ気味でしたが、打ち込み角度を寝かすことで、何とかなりました。

 一部、ネイラーが使えないところでは、手打ちにします。事前にドリルで下穴を開け、フロア用のスクリュークギを打ち込みます。「クギ締め」は必携ですが、何でもよいのではありません。クギ締めのカタチも大きなポイントです。

 では、始めましょう。どこからスタートするかを判断し、割り振りも考えます。中途半端に狭いところができないようにするのですが、これが意外と簡単ではありません。「こっちを立てれば、あっちが立たず」ということが多いからです。微妙です。

 で、そのままフルサイズでスタートです。端(壁際)はフロアクギを打ち込みます。用意されていた幅木の幅が9mmだったので、その範囲内にクギ打ちします。実のオス側にネイラーを打ち込みます。ピッチは約300mm(決まりはない)、続いて2列目、実を入れます。少したたいて入れますが、あまりきつくは入れない。それは材が湿気を含んで膨張したときのことを考えてのこと。取り付け説明書があれば、それに従ってください。

 作業は順調に進行、ネイラーがあればやっぱり速い、速い。ちょっと慣れ始めたところで昼食タイムです。GW中、ピクニック気分でのお弁当、それにビール、ごちそうさまでした。

 昼からも順調ですが、幅が10cmなので、進んだような、進まないような。部屋の入り口あたりまで来ました。廊下ホールに移動。ここで最大のポイントに。
「フロア材の向きを替える」儀式です。理由は私の本を読んでください。実部のメス側をオス側に替えるのです。まあ、性転換のようなモノ。

 同材をテーブルソーなどでスライスして、実部にはめ込んで作ります。笹部さんはホームセンターでぴったしに入る部材を探して来られていました。同材ではありませんが。

 続いて、部屋の端、開口部に到達。ここもややこしい。ネイラーが使えない、フロア材の納め方に工夫やアイデアが必要になってきます。コレは現場の状況で様々な方法があります。「こんな風にやるんですよ」というサンプルをいくつもお見せしました。文章では説明できない。

 で、3時のコーヒータイムを挟んで、最後にややこしいところをクリアして、午後5時30分にタイムアップとしました。

 ネイラーが使えたので、速いピッチで進みましたが、ドアまわり、壁端など、細かいカットや取り付けに工夫が必要なところでは、一気にスローダウンになります。まあ、根気よく作業するしかありません。それと、どう、アイデアを出して納めるか、腕の見せ所となります。こんなの、私は大好きです。

(B.I.Y会報151より転載) 

●笹部邸(7)へ


まず、パテ作業の要領を実習。コツを習得し慣れれば手早くできるようになります。

フロア材専用のネイラーとタッカー針。これは昇さん所有のモノ。あまり堅い広葉樹だと割れる恐れがあるので、使えないことも。事前テストが必要。

材のカットはスライドソーは欠かせない。幅10cmだとスライドのないタイプ(卓上ソー)でもOK。

ネイラーも手打ちの場合もクギ打ちの要領は同じ。実(さね)の上部に斜めに打ち込む。ネイラーがあれば速い、速い。

●笹部邸(7)
07/6/30
クロス貼り


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工具の知識は大切


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笹部邸でフローリング材の施工をする参加メンバー。ネイラーが使えたので作業は順調だったが。

実のメス側にちょうど入る部材を挿入し、メスをオスに替える。これで張る向きを変更することができる。フローリング材施工には欠かせないテクニック。

フロアー材をこのように欠き込むことも多い。普通ならノミなど使うが、丸ノコだけで早くてきれいで簡単にできるワザもある。文章では説明できない。

部屋の終盤、壁際、開口部など、これからが難しいところ。様々な方法、テクニック、工夫がある。知恵の出しどころだ。