2×4工法によるフレーミング(躯体工事)は、施工がマニュアル化されているのが大きな特徴。「フレーミングに我流は禁物!」 マニュアル通りに施工するのが鉄則です。 関西B.I.Yの会では、現在、手作りマイホームを着工中の方が数名います。その進行状況をこのページで公開しています。
 公開内容は、毎月発行している会報「BIYプレス」に掲載された、勉強会の報告という形で、会報とほぼ同じ内容のものをこのページに転載しています。会報同様に毎月更新します。

活動報告/ただいま建築中

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 兵庫県尼崎市 笹部邸----------------------------(7)  07.6.30      第136回BIY勉強会


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●笹部邸(1)
05/6/26
土台施工

●笹部邸(2)
05/8/28
1階外壁組み施工

●笹部邸(3)
05/11/26
2階外壁組み施工

●笹部邸(4)
06/7/29
タイベック施工

●笹部邸(5)
06/12/23
石こうボード張り

●笹部邸(6)
07/4/29
フローリング張り

 6月30日、土曜日。梅雨のまっただ中ですが、本日は晴れ、といっても室内作業なので関係なし。

 尼崎市の笹部邸に集まったメンバーは尼崎市の春山さん、豊橋市の稲葉さん、東京の出口さん、神戸市の岩佐さん、和泉市の岩橋さん、昇さん、私という顔ぶれです。

 本日の作業は、何と10年ぶりの「クロス(壁紙)貼り」です。勉強会としては内装仕上げ作業はあまりやりません。それはフレーミングのように失敗が許されないからです。仕上げですから、素人がいじりまくって、あわれな姿になっても、施主に申しわけないですからネ。

 今回は笹部さんの好意もあり、見学中心で行いました。クロス貼りは内装仕上げとしては一般的なもので、作業の段取り、要領、貼り方のコツ、ポイントなどを見て欲しいので、まあ、こんなのも、たまにはいいかも。

 クロス貼りは難しい作業ではありませんが、貼る手順などをよく知っておくことが必要です。最初のうちは必ず失敗します。失敗を繰り返し、少しずつ慣れて、だんだんとうまくなっていくものです。手順、コツなどは文章で説明できるものではありません。詳しく知りたい方は、私の本をご覧ください。

 まず、貼る部屋の採寸を行います。貼る順番を決めて、クロスの長さ、枚数をチェックします。右利きの人は左まわりで貼っていくことになります。
 次にクロスのカット。床面にクロスをおき、必要長さに少しプラスして折り重ねて、一度にたくさんの枚数をカットします。

 次にノリ付けです。ノリは箱に入った固い専用のノリを購入します。バケツに移して少しずつ水を入れ、練り込んで薄めていきます。薄さ加減は貼るクロスの厚みなどによって、加減します。まあ、適当ですが、経験と勘です。

 床面にクロスを貼る順番に重ねてノリを付けます。ノリ付けはローラーハケを使用します。
 ノリ付けの終わったクロスは、ノリが乾かないように折りたたんでおきます。これも文章では表現できない。

 準備OK。いよいよクロスを貼ることができます。折りたたんでいたクロスを広げ、あらかじめ決めておいた順に貼ります。なで刷毛で空気を追い出すようになでて貼っていきます。中心から外に向かってなでていきます。余分は金ヘラをあてがって、カッターナイフでカットします。

 2枚目は重ね貼りとなります。今回は柄合わせナシの無地でラクラク。重ね貼りは定規を使用して、カッターでカットしたあと、余分を取り去って、ジョイント(重ね部分)を合わせていきます。

 ここで、重要な道具がカッターナイフ。何でもよいのではないよ。私が使っているのがクロス貼り専用のもの。刃厚0.25mmという極薄で、刃の幅はMサイズというもの。ちゃんと売っているので探して。

 いろいろと説明しながら何枚か貼ったところでお昼。クロス貼りは優しいようで難しいよ。

 ちょっと蒸し暑いので、ビールがおいしい。たっぷりめの休憩をとり、話も弾みました。内装仕上げも進んでいる笹部邸、参考になるところも多い。天井に貼られた「ロックウール系の軽量天井材」、幅木、ケーシング、廻り縁などの造作材の納まりなどなど、これからの人はよく見ておこくとですね。

 午後からは笹部さんにも貼ってもらいます。ちょっとぎこちないが、これは仕方がない。数をこなして慣れるしかない。家一軒分を貼れば、プロに負けない腕前になるでしょう。

 最後に内装用のコーキング材「ジョイントコーク(商品名)」を使って、隙間が空いた所などを補修しておきます。これもクロス貼りではなくてはならないもの。ジョイントの補修もできる。

 3時の休息もとり、ひと部屋を貼り終えたのは午後5時、約30mを貼ったが、ペースとしては遅い。今日は見学が中心で、みんなに貼ってもらうということができなかったので、物足りなかったと思うが、実際の作業を見ることも重要。
 まあ、次回のクロス貼りは10年後かな

(B.I.Y会報153より転載) 

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ノリは箱に入った固ノリをバケツに移し、水で薄めて柔らかくする。クロスの厚さなどによって薄さを調整する。

ローラー刷毛でノリ付けする。ムラができないように均一に塗る。

ノリ付けしたクロスは、ノリが乾かないように折りたたんでおく。

カッターナイフは何でもいいのではなく専用のもの。0.25mmの極薄で幅がMサイズ。

●笹部邸(7)
07/6/30
クロス貼り


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待望のバイブル書


知りたいこと満載ダヨ


工具の知識は大切


デッキも欲しい


初めてのクロス貼りの挑戦する施主の笹部さん。慣れるまでは難しい部類の作業。貼って、貼って、慣れるしかない。

木工とは異なった作業のクロス貼り。失敗も多いのがクロス貼り。クロスは余分に買っておく。

隙間があくこともよくあり、内装用コーキング材ジョイントコークで補修する。

これでひと部屋が完成。床はフローリング、天井は軽量天井材、壁はクロス、造作材。まあ、カンタンだ。