2×4工法によるフレーミング(躯体工事)は、施工がマニュアル化されているのが大きな特徴。「フレーミングに我流は禁物!」 マニュアル通りに施工するのが鉄則です。 関西B.I.Yの会では、現在、手作りマイホームを着工中の方が数名います。その進行状況をこのページで公開しています。
 公開内容は、毎月発行している会報「BIYプレス」に掲載された、勉強会の報告という形で、会報とほぼ同じ内容のものをこのページに転載しています。会報同様に毎月更新します。

活動報告/ただいま建築中

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 滋賀県甲賀市 昇邸/特別版----------------(6)  08.3.30      第144回BIY勉強会


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 3月30日、日曜日。ようやく春めいてきましたね。「新名神」開通でぐんと近くなった滋賀県甲賀市の昇邸へ。

 参加メンバーは岡山市の黒川さん、豊橋市の稲葉さん、枚方市の山田さんです。

 作業は前回の下屋(げや)施工の続きです。ハリの施工はすべて終わっていたので、屋根たるきの取り付け、屋根合板張りが本日の予定です。

 工房本体の屋根勾配が5寸勾配で、下屋の屋根勾配が3.5寸勾配となり、屋根が折れたスタイルとなります。まず、屋根たるきをカットします。

 屋根たるきには2×6材を使用、施工手順は通常と同じで、図面で出たサイズにカットして、実際に合わせてみます。建物側を5mmほど長くすればOKです。サンプルを定規として必要本数をカットします。まあ、これはカンタン。

 カットが終われば、すぐに取り付けです。これもあっという間。ネイラーを駆使して、ガンガン止めていきます。最後に軒先側に鼻隠し板も取り付けたら、合板が張れます。

 合板は12mm厚3×6版の本実(ほんざね)加工、軒先側から張っていきます。このとき、理想としては張る合板に455mmピッチのラインを事前に入れておきます。その理由は? おわかりですね。

 合板は凹部の実が上側になるように張ります。これは床合板のときと同じで、当て木をしてたたくためです。12mm厚だと反りなどがあるため、実を入れにくい場面もよくあります。そのため、金ベラ(またはノミ)のようなものがあるとよいでしょう。また、実の点検(ツブレがないか)も必要です。実合わせはちょっとコツがいりますよ。一人でやるのはたいへんで、できれば2人以上で作業したいところです。

 もう一つ、実合わせを簡単にする方法として、Vカットの実のついた合板を利用することですね。

 屋根合板がちょうど張り終えたところでお昼。春とはいえ、まだまだ寒いので、ウドン鍋を囲みました。

 天気予報では午後から雨。急いで作業をしなくては。工房の屋根は「外断熱仕様」で、張った屋根合板の上に断熱材(硬質発泡系)をのせ、胴縁で押さえて、さらに屋根合板を張ります。そして、屋根仕上げ材という手順です。

 その準備作業を始めたところで、ポツリ、ポツリと雨が。初めは作業を続行していたが、次第に強くなり、中止を決断。

 下に降りて、単管足場の移動、組み立て直し、材料の移動などをした後に、午後3時、解散としました。

(B.I.Y会報161より転載) 


本日は下屋(げや)の屋根たるき、合板施工の予定。ハリの取り付けは完了していました

 


屋根たるきは、まあカンタン。セオリー通りの施工で。

あおり止め金物の取り付け。バラクギ打ち機があれば、うんと楽。

 


屋根たるきを取り付け、続いて鼻隠し板を取り付けできれば、合板張りの準備はOK。

屋根合板は軒先側から。本体の屋根はすでに張っていたので、途中で継ぐことに。このへんは作業状況で臨機応変に。

 


下屋の屋根合板施工にがんばる参加メンバー。本体屋根勾配とは異なる「折れ屋根」スタイルとなる。

合板は仮で止め、あとでまとめてネイラーで打つのが効率的。

 


これで下屋の完成。下から見た状態ではね。建物本体から3mも出ているので、多目的に使えそう。