梅雨明したばかりの7月18日、日曜日。梅雨がウソのようにカンカン照り、暑い!
滋賀県日野町の中林邸も当然、暑い。本日の参加メンバーは寝屋川市の祝出さん、昇さん、私、施主という構成です。
1ヶ月ぶりに見る中林邸は、見た目はあまり進んでいない。雨が多かったせいでもある。本日は屋根関連の作業。ということはギラギラの太陽をまともに受けるということ。これはツライ。真夏の作業は日陰、日陰を探して、作業場所を見つけてやるのがよい。これが夏バテしないポイント。
で、まず最初に、北側の破風板(仕上げ)を取り付けることに。こちらは日陰でそんなに暑くない。材質は米杉材(レッドシダー)、これをステンレスのコーススレッドで取り付ける。
ポイントは「スカーフ継ぎ」で継ぐこと。もちろん、1本ものの材料が使えれば問題はないが、ほとんどの場合、短くて途中で継ぐことになります。その継ぎ方にポイントがあります。
スカーフ継ぎにすることで、見栄えがよくなること、材が乾燥して隙間が開いても目立ちにくいこと、また、破風板などのような場合では雨水の流れを考えて、スカーフの向きを考えることがポイント。
このスカーフ継ぎのテクニックは、内装の造作材など、これから頻繁に使用することになるので、方法をマスターしておくことが大切。カットにはスライドソーがあればベスト。
昼からは屋根に防水下地のアスファルトルーフィング張りを行いました。用意されていたアスファルトルーフィングは汎用の一般的なもので、厚みが23kg、約20m巻き。まあ、これでもよいのだが、できれば、ゴム系の丈夫な(破れにくい)ものがよい。普通のものは簡単に破れるので、施工中に風が吹けば、破れて飛んでしまいます。
まず、必要な長さにカットします。プロは1本をそのまま屋根に乗せて、クルクルと回転させていきますが、事前にカットしておくのがよい。理由はかなり重たいこと、急勾配の屋根では滑り落ちること。などなど。まあ、自分でやってみれば分かる。
中林邸の屋根の長さは約9.4m、平らな所でルーフィングを延ばして、9.4mでカットして巻いておく。時刻は午後2時半、暑い。アスファルトが「生八つ橋」みたいになっているゾ。
で、取り付け。タッカーを用意する。エアータッカー、ハンマータッカー、ガンタッカー、何でもよい。カットしたルーフィングを屋根合板上に敷いて、タッカーで止めるだけ。これは簡単。
作業は簡単だが、とにかく暑い。頻繁に水分補給&休憩が必要なため、作業はあまり進まない。時刻は 午後4時前、本日はここまで。真夏の屋根作業はかなりの覚悟が必要。さて、どこまでがんばれるか、中林さんの根性あるのみカナ。
帰路はいつもの温泉につかって、汗と疲れを洗い流して帰りました。
(B.I.Y会報187より転載)
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滋賀県日野町 中林邸------------------(8) 2010.7.18 第170回BIY勉強会
中林邸の正面玄関サイド。こちらが北側になる。
米杉材で破風板を取り付ける。こちらが陰になるのでまだマシ。
破風板の継ぎ手はスカーフ継ぎで行う。方法は見ての通り。
前の道路でルーフィングを長さに測ってカット。暑さで「生八つ橋」のように柔らかい。
ネイラーで合板打ち。まだの箇所をよくチェックしておく。
重ねは10cm、きれいに張る
真夏の中林邸でアスファルトルーフィングを張る参加メンバー。暑さにバテないように少しガンバロウ
タッカーの数々。屋根ルーフィングだけでなく、他の作業にも使う。