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●過去のwhat's New
●コンパクトでパワー十分、これからは「145径の丸ノコ」
 携帯丸ノコを衝動買いしてしまった。これで使用できる携帯丸ノコは7個。今度のはすっかり気に入っているので、これからはこいつをメインに使うことになるだろう。
 日立の145径丸ノコ「C5MB」。日立では初めての145mm径の丸ノコで、通常の165mm径と比べれば、軽量(2.2kg)コンパクト。パワーも申し分なし、機能もフル装備。フレーミングにも十分に使える。
 仕様はアルミベース、切り込み深さ47mm(45度傾斜で36mm)、LEDライト付き、切り粉を吹き飛ばすブロワ装備、それと、日立では初めての切り粉の後部排出、集塵機対応。さらに深さ調整が新しいワンタッチ式で調整がいたってスムーズ。これらの機能は165径タイプにもないので、上位機種も順次、切り替わっていくのだろう。
 それともう一つ、「新しいノコ刃」。通常付属しているのは歯数52Pのチップソーであるが、別売りのリフォーム用チップソーを購入して付け替えている。これがよい。歯数が40Pでアメリカによくある形状をしている。要するに切断スピードがはるかに速いのだ。フレーミングにはこのような刃が理想だ。
定価は24800円。ネットでの実売は15000円程度。替え刃は2000円。絶対のオススメ! 最近、リョービからも同様な丸ノコが出た。

●松下からも「リチウムイオン電池」採用のインパクト
 日曜大工の充電工具では、充電池の性能が重要で、これも年々進化し、ニカド、ニッケル水素、さらにリチウムイオンと進んできました。各社とも高性能なリチウムイオン14.4Vの製品を出してきていますが、松下からもついにリチウムイオン電池を搭載したインパクトドライバー「EZ7540」が登場しました。
 従来機種に比べ、作業量が2.5倍になったというから、すごい。パワーも15%アップ。デザインは黒を基調にしたシックな色合いでより細身になった。サイズもコンパクトになって使いやすくなった。さらに打撃力が3段階で調整できるのもうれしい機能だ。価格は税込みで6万690円。予備電池、ケース付き、実売は4万円弱。
これで、各社勢揃い。マキタ、日立、リョービ、松下。どれを買っても最新最強だ。リチウムイオン14.4Vの時代到来だ。

●携帯丸ノコも「充電式」の時代が到来
日曜大工の必需品となっている携帯丸ノコとインパクトドライバー。インパクトは充電式が常識だが、丸ノコは100Vタイプ(電気コード)が主流で、これはパワーの問題。ところが、充電式でもパワー申し分なく使える丸ノコが登場した。
それが写真のマキタの「SS540DRF」だ。パワーをもたらしたのが、リチウムイオンバッテリの採用だ。しかも14.4Vと高容量。リチウムイオンはインパクトにも採用され、従来のニッケル水素に変わろうとしている。
 小型軽量だが、刃径は125mmで、90度カットで切り込み深さは46mm、45度傾斜では30mmなので、2×4材は切れない。高剛性のアルミベース、切り粉の後部排出、ブロワ機能、刃先ライトなどは標準装備。重量2.6kg、ケース付き、税込み定価57000円。100V機の2倍はするが、欲しい! ネット通販で33000円ぐらい。

●日本でも「現場ラジオ」がついに登場
 昨年、マキタから発売された防水、耐衝撃、タフネス仕様のラジオ「MR100」。まさに現場専用のラジオ。無骨なデザインがいかにも現場チックでユニークだ。
 ラジオはAMとFM、TVでデジタルチューナー。電源はマキタのバッテリーと100Vアダプター。サイズは281x167x304。定価は19800円。ユニークではあるが、不満も多い。希望は100V電源仕様で、バッテリーの充電機能付き(これはぜひ欲しい)。さらに電波の悪い現場も多いので、CDも聞けるようにして欲しい。もちろんMP3対応CDだ。アメリカの現場ラジオはぶっといガードパイプがあって、もっと格好いいよ。どうですか、日立さん。

●最新最強の丸ノコがマキタから登場! 新機能・切り粉を後部排出
 日曜大工の必需品となっている携帯丸ノコも進化し続けています。05年、マキタから発売された丸ノコは、今までになかった新機能を搭載しています。
 その代表的な機能が「切り粉の後部排出」で、本体後方に排出穴を新設して切り粉を強制的に排出する仕組みで、ここに別売りの集塵機を接続することも可能。アメリカにはあったが、日本では初めての搭載になります。他には墨線上の切り粉を吹き飛ばすブロワー機能、切り込み深さ調整はワンタッチ式を採用、もちろん、ライト付き、ハイパワーモーター採用など、最新、最強といえる丸ノコの登場です。
 標準仕様の165径ノコ刃の「5636BA」は1050W、2.9kg、税別定価21800円。ほかに190径、電子制御タイプもある。

●3Dの仕様書「図解 枠組壁工法住宅 施工マニュアル」
 住宅金融公庫の様書は、マニュアル本の基本になる参考書ですが、文章中心で少しわかりにくいという声が多く、これらを出版していた住宅金融普及協会では、新たに「図解枠組壁工法住宅施工マニュアル」を02年秋に出した。
 これは、従来の公庫の仕様書を図解入りでわかりやすく解説したもので、全ページが3Dの立体図で構成されています。A4版、240ページ、価格2850円。住宅金融普及協会のHPから購入できます。

●役立つ情報やサポートなど
●2×4工法専用のメジャーテープは必需品
 サイズを測るためのメジャーテープも必需品で、たくさんの種類が市販されていますが、KDS(京都度器)の「2×4パネルツーバイフォー7.5」という2×4工法専用のものがおすすめです。
 455ピッチマークのほか、左右19mm、45mmなど便利な寸法が記入されていますが、最大の特徴は起点が44.5mmから始まっていることです。これは日本の2×4工法ではたいへん便利なサイズなのです。なぜ、44.5mmなのかは、自分で考えてみてください。
 また、このような小さなもので、高価ではないものは、必ず2個以上持っておくことをすすめします。建築現場では紛失はつきもので、そのための予備をもっておくと助かることが多いですよ。
 北米式の2×4工法(16インチピッチ)で建てる人はインチメジャーが必要です。日本ではメートル法という法律によりインチ表示のメジャーは販売できません。インチとセンチを併記したメジャーが何かと便利です。
●KDS 0120-255548  ■ホームセンターなどで見かけることはありません。ここで買えるかも。

●現場ではソーホース(SAW HORSE)を作ろう
 私が定期購読しているアメリカの雑誌「FINE HOME BUILDING」にSawhorses(ソーホース)のバリエーションと作り方が載っていました。
 ソーホースとは丸ノコで材料をカットするとき、材料を置く台のことです。北米のフレーマーは必ずといっていいほど、現場で2×4のランバーなどを使って、簡単に作ってしまいます。高さは自分の身長に合わせて、作業のしやすいサイズにします。手作り住宅でも作っておくと重宝します。同じものを二つ作って使います。
 同様に室内用の簡易足場も作れます。天井作業などは決まった高さの足場があればいいわけで、これも自分の身長でサイズを決め、現場で作っておくと便利です。ここに紹介したのはほんの一例です。自分なりのアイデアで工夫してみてください。ソーホースは二つでペアです。
 また、ソーホースではなく、がっちりとした作業用のテーブルを作っておくこともおすすめします。2×4のランバーと合板で簡単に作れます。
 ソーホースの作り方は、私の本(「2×4材で作るかんたん日曜大工」、「日曜大工の新常識」)にも掲載しています。コツは写真のように、脚を四方に傾斜をつけることです。金属製のソーホース用のブラケットなるものも市販されていますが、2×4材だけで作るのが、がっちりしていてローコストです。金具は意外とグラグラですから。