梅雨入りしたものの好天続きで、真夏のような暑さ。6月26日、今日も暑い!
久しぶりのフレーミング現場、兵庫県尼崎市の笹部邸へ。我が家からは猪名川沿いに南下して、約1時間弱。予想より早く、8時半には到着。現場はこれまでのメンバーでは初めての都心部となります。
参加メンバーは、高松市の谷口さん、谷さん、東京の出口さん、豊橋市の稲葉さん、津市の宮川さん、五條市の吉田さん、京都市のメイソンさん、神戸市の増田さん、富山の西川さん、新メンバーの三田市の辻井さん、そして昇さんに私、総勢12人となりました。
笹部邸は基礎工事が終了し、フレーミングの第一歩である土台施工となります。これまでも何回かやっていますが、作業的に難しくはなく、時間もかかりません。
今回、土台施工は初めてのメンバーが多い(いつもそうですが)ですが、いろいろと失敗もありました。全体の印象では、みんなの作業は「仕事が雑」です。もっと、「ていねいで正確な仕事」をするように心がけてください。
まず、できあがった基礎のサイズを確認します。図面通りの基礎ができているか、それと対角線の長さを測り、基礎全体の直角を確認します。だからメジャーテープは長さが10m以上のものが必要です。笹部さんが用意されていましたが、ナイロン系では伸びにより信頼性がありません、できるだけスチール系の伸びのしにくいものが必要です。
5mmほどのサイズオーバーがありましたが、対角線はピッタリでした。
次に土台の施工です。アンカーボルト位置を土台に写しとって穴を開けるだけです。ポイントは「土台の底面から開ける」ことぐらいかな。難しくありません。穴開けした後、上面から座堀りカッターで開けます。詳しくは説明しませんので、私の本をよく読んでください。
ドリル刃は15mmを使用、厚さ90mmの土台にまっすぐ(垂直)に開けることは、想像以上に難しいかもしれません。水準器を使用したりして、いろいろと工夫しますが、簡単なのは直角2方向からの垂直を自分の目でよく確認して、開けることです。まあ、いろいろやってみてください。事前に練習するのもよいかもしれません。
いつものように手順やコツの説明をしながら、最初の土台を施工、あとは2チームに分かれました。気をつけたいのは外周と玄関周りの土台で、内部の土台はそれほどシビアにしなくても大丈夫です。
外周では土台どうしの継ぎを合わせること、玄関周りでは基礎のツラと合わせるようにします。この辺は仕上げにかかわってくるので、ていねいに作業してください。今回、雑な箇所もありましたので、やり直しをしました。
笹部邸は床根太に2×6材使用のため、大引きを設置しています。束には樹脂製の市販品で高さ調整ができるもの。大引きは2箇所で、長さが定尺の4mでは足らないので途中で継いでいます。継ぎ手は相じゃくりです。写真を見てください。このような相欠きのカットも簡単に行えます。私がやりましたが、見ていた人は少なかったですね。
昼休みや休憩をたっぷり取っても、終わったのは午後3時半。失敗、やり直しをやってもこんな感じです。片づけ、掃除をしてタイムアップとしました。
(B.I.Y会報129より転載)
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兵庫県尼崎市 笹部邸------------------(1) 05.6.26 第112回BIY勉強会
笹部邸のシンプルな基礎。基礎パッキンによる換気となります
暑い中、土台施工に頑張る参加メンバー。穴開けと位置合わせが微妙で、穴開け後の位置調整も必要です
貫通穴を開けた後に、座掘りカッターを使って、座金とナット穴を開けます
垂直に穴開けするのは意外と難しい。垂直確認はこのような工夫でもOKです
大引きを途中で継ぐ場合は、相じゃくりで行います。もちろん、束の上で継ぎます
最近ではこのような樹脂製の束をよく使用します。設置後に高さを調整できます
床下換気は「基礎パッキン」が一般的になってきた。メンバーもほとんどが基礎パッキン式に
完成した笹部邸の土台施工。シンプルなので、施工時間もかかりませ