好天に恵まれた8月14日、15日、滋賀県甲賀市の昇邸に集まったメンバーは、大津市の吉谷さん、岐阜市の杉本さん、鳥取市の宗元さん、寝屋川市の祝出さん、大阪市の神庭さん、私、昇さんの総勢7人。
今夏の親睦お泊まり会は「ガゼボ」の製作。ちょっと耳慣れない名前ですが、モノは工程の画像をご覧ください。六角形の寄せ棟屋根でちょっと(普通の人はかなり)難しい。
14日の昼食後から作業スタートです。基礎(6個の束石)はできているので、まずポスト(4×4)を6本建てます。ポストの上部はハリの欠き込み、下部にはボルト穴の穴開け。これは簡単、次にハリを乗せます。2×6材と2×8材をダブルにして、サイズを測って60度の傾斜でカット。これもスムーズに進行。ここまでは順調。
いよいよ小屋組です。これは精密な図面が描かれていたので、果たして図面通りにいくかどうかがポイント。もうひとつのポイントはテッペン。12本のたるきを一箇所に合わせるのは難しいので、写真のような六角形を作って納めます。
まず、通常のたるきを6本カットして、テッペンの六角形に取り付け、みんなでいっせいに持ち上げて取り付けます。これはうまくいきました。
次は隅たるき(2本のダブル)、これはカットが難しい。端は角度と傾斜、さらにたるき全体を傾斜でカットします。傾斜や角度のカットにはスライドソーやテーブルソーは不可欠。テーブルソーはかなり危険な工具なので、取扱は十分な注意が必要です。
隅たるきは左右対称にカットして2本を合わせます。図面通りのサイズにカットしてぴったりと納まりました。これはすごい。
すべての屋根たるきを取り付けて、本日の作業は終了。
で、露天風呂に入って汗を流し、専用の六角形のテーブルを囲んでBBQです。今回の冒険食材は「マグロの頭」。築地から冷凍直送してもらいました。これをじっくり蒸し焼きにします。味は言うまでもありません。
翌日は早朝から作業開始。小屋組の骨組みは昨日でほぼ終わったので、予定の作業はお昼ぐらいには終わりそうです。
まず、ハリの上にころび止めを入れます。これは合板受けにもなります。もちろん、合板をどのように張るかも考えてのことです。なんせ「六角形」ですから、ちょっと頭をひねって考えましょう。これがオモシロイ。
次に鼻隠し板を取り付け、これも難しくはありません。気をつけるのは傾斜、角度だけ。これで骨組みは完全完成。
次に屋根合板張りです。張り方は自由です。材料の取り方も考えます。で、2等辺三角形を二つで合わせ、それを6箇所。ここまででお昼。
昼食はほぼ完成したガゼボの下にテーブルを移動させていただきました。かなりいい雰囲気のレストハウスです。
昼食後は残りの合板を張り、アスファルトルーフィングを張って、午後3時前に終了としました。すべてがバッチリ、予定通りの作業となりました。まあ、簡単です。
今回の施工はすべてネジ止め。当然、インパクトドライバーがフル活用となりました。インパクトは重要です。何でもよいのではありません。
(B.I.Y会報176より転載)
↑トップページへ トップ > BIYの活動/ただいま建築中 > 昇邸・特別版(9)
滋賀県甲賀市 昇邸/特別版------------------(9) 09.8.14-15 第159回BIY勉強会
まず、6本のポストを建てる。束石の位置も正確でないといけない
テーブルソーで傾斜カットをする。ケイタイ丸ノコでもできるが12本もあると、こちらが早い。スライドソーも大活躍
ガゼボの小屋組にがんばる参加メンバー。詳細で正確な図面が成功のポイント
大きなマグロの頭。1時間ほどかけ、じっくり蒸し焼きにする
終盤の作業、合板張り。張り方さえ考えれば、簡単な作業。もうすぐだ
天井を見上げれば、構造が分かる。正味、1日ちょっとの作業でここまでできれば「大成功」 早い
昼食はもうすぐ完成のガゼボの中で。定員9人仕様。床を仕上げ、イスを作れば完成
最後の軒先側の合板を張って、本日の完成。まあ、カンタンなもんです