「両生類」ってどんな生き物?
オオサンショウウオの仲間は両生類に分類されています。そして、日本だけに住むオオサンショウウオは世界最大の両生類として、関心を持たれています。では、両生類って、どんな生き物なのだろうか?
●おなじみはカエル
  最も身近な両生類として、おなじみの生き物がカエルです。カエルは小さいころはオタマジャクシとして水中で生活し、成体になると陸上に上がり、その後の一生を陸上で生活します。このように水中と陸上という全く異なった環境で生きている生物を「両生類」というジャンルに分類されています。

 両生類に近い仲間が「は虫類」で、カメ、ヘビ、トカゲがいます

●有尾のサンショウウオ、無尾のカエル
  両生類にはそれほど多くの種類がいませんので、簡単に覚えられます。まず、尻尾の有無によって、サンショウウオ目(有尾類)とカエル目(無尾類)に分けられます。カエルは生育途中で尻尾がなくなりますが、サンショウウオの仲間は尻尾が付いたままで大きくなります。
 サンショウウオ目は3つに細分されます。オオサンショウウオ科、サンショウウオ科、イモリ科です。
 イモリは例のアカハラと言われる生物です。川やたんぼでもよく見られ、サンショウウオと同じ仲間です。
 サンショウウオ科は小型のサンショウウオのことで、たいへん多くの種類が生息しています

●エラ呼吸から肺呼吸へ
   両生類の多くは水中に卵を産み、幼生のころは水中でエラ呼吸をして生活をしています。だんだんと大きくなると、エラがなくなり、陸上に上がり肺呼吸に変わってきます。
 オオサンショウウオは一生を水中で過ごしますが、肺呼吸のため、ときどき鼻先を水面から出して、呼吸をしなければいけません。
 両生類の仲間は前肢の指が4本、後肢の指が5本です。ちなみに、は虫類は前肢、後肢とも指は5本です。ちなみにイモリは両生類で、ヤモリはは虫類です。


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