全長10m、オオサンショウウオの山車は大迫力!
岡山・湯原温泉は「はんざき祭り」でお賑わい
8月8日、ゆかりの地で温泉街を練り歩く巨大オオサンショウウオ
 
 「はんざき祭り」を見てきました。オオサンショウウオの形をした大きな山車(だし)が温泉街を練り歩くという、オオサンショウウオ好きにとってはたまらないお祭りです。一度、見たいと思い続けていたのが、この夏、やっと実現しました。
 このユニークな祭りが行われるのは岡山県北部の湯原温泉。旭川の川沿いに古くからの温泉街が並ぶ、観光の町です。河原の露天風呂でも有名な所ですね。ここで毎年、8月8日に「はんざき祭り」が行われます。
 大阪を昼ごろに出発、ついでにお隣の蒜山高原まで足を延ばし、観光センターに展示(昨年死亡)してある1.6mという日本記録のオオサンショウウオを確認しました。それから湯原温泉まで戻り、いよいよはんざき祭りです。が、湯原に着いたころから雨が…。
 山車のスタートは役場前、その横には水槽展示がある「はんざきセンター」と、オオサンショウウオが祭られた「はんざき大明神」の祠があります。祠ではちょうど神事の真っ最中。
 雨はいよいよ本降りに。山車のスタート予定は午後5時半。しかし、雨は止まず、はんざきセンター内で待つこと1時間、小降りになった午後6時半にはんざき祭りは始まった。中止にならなくてよかった。
 お目当ての山車は2台。初めてみるオオサンショウウオの山車は、思ったよりリアルで造りもよく、かなりの迫力もの。しかもデカイ! 全長は10mはありそう。こいつは必見です。
 祭りは1台の山車を先頭に、次にそろいの浴衣(オオサンショウウオの柄)の踊り子衆が続き、最後にもう1台の山車が連なって、練り歩いて行きます。踊りは「はんざきばやし」だそうです。
 露店が並ぶ狭い温泉街を道中ばやしがにぎやかに進んでいきます。露店のイカ焼きなどのおいしそうなニオイがたまりません。約1時間半で河原に造られた特設ステージ前に到着。山車を中心に踊りがあったり、花火が上がったりのイベントがあって、1日だけの祭りは終了となりました。
 最後はお土産を物色。オオサンショウウオに関連したものを探したが、これは意外と少なく、1軒の店だけありました。屋号は「はんざきや」、民話まんじゅう「はんざき大明神」、キーホルダー、備前焼きの置物などを求めました。
 はんざき祭りは毎年8月8日の1日だけ行われます。時刻は午後5時半から2時間ほど。できれば、温泉に泊まってゆっくりと訪ねたいところです。近くには温泉だけ入れる露天風呂もあります。

湯原町役場 0867-62-2011
湯原町観光協会 0867-62-2526
交通は中国自動車道・落合ジャンクションから米子自動車道に入り、湯原インターから約10分。
「温泉街に怪獣出現!」ではありません。迫力のオオサンショウウオの山車。コレは先頭の山車で姿形はかなりのリアルさ。
 
提灯で飾られた後ろの山車。頭には烏帽子をかぶっている
 
雨の中、出番を待つ2体のオオサンショウウオ。精巧に頑強に造られていた。
 
踊り子衆を引き連れて前進する先頭の山車。雨で1時間遅れで暗くなり、カメラに収めるにはちょっと光量不足。(デジカメはストロボがパワー不足だ)

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